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品質・環境・情報方針
COMPANY
グローバリゼーションが現実になった今、ボーダレス社会はすでに当たり前になり、ついていけないものは市場競争からの退場を余儀無くされる時代が到来しました。その中で実業を行う私たちもモノづくりや、それによってもたらされる環境改善だけではなく、情報の質についても敏感に適応しなければならなくなりました。
「ISO9001」「ISO14001」を認証取得して以来、品質や環境に対するアプローチをもって「フルタ固有の価値観に基づくモノづくり」を推進してまいりましたが、この時代の変化に適応するため、情報とその保全という新しい切り口を加えて今一度アップデートする必然性が出てきました。そこでこのたび情報に対するアプローチを含めた方針を設定しました。
私たちの価値観について
私たちが創業期より大切にしてきた価値観、そしてこれからも継承すべき価値観は「まず何でもやってみよう」というものです。先人が事業を始めた際の意気込みを学び直し、常に果敢なる挑戦という形で「やってみること」を通してお客様と感動を分かちあいます。
ISOと私たちの価値観との
関係について
かつて私たちは同一国内における「ヒト、モノ、カネ」又は「営業、技術、製造といったプロセス」で私たちの価値観は完結すると考えていました。しかし交通手段、コンピュータ、IoT/ICTの発達、そして国家間のルールの変化により、情報が国境を超えて自由に動く様を目の当たりにするようになり、このままでは足りないと感じるようになりました。
そこで私たちは「私たちの価値観」を時代に合わせより一層強くする為に、従来から取り組んでいる品質に対するアプローチであるISO9001、環境に対するアプローチであるISO14001に加えて情報に対するアプローチであるISO27001を取り入れることにしました。つまりボーダレスになった情報への取組を私たちの価値観の一部として包含することにしたのです。
このたび私たちは品質、環境、そして情報に対する方針が有機的につながることを狙い、統合した方針を設定しました。
よくISOの取組と実務を分けて考えることがあるようですが、私たちは「私たちの価値観」という柱と別に「ISO」の柱を立てるつもりはありません。
品質・環境・情報方針
今の時代にあったやり方を提案しながら道を切り拓こう
私たちの価値観を利害関係者に周知するため品質・環境・情報方針を立案し、その実行を通してQMS、EMS、ISMSの有効性を継続的に改善します。行動指針に従い品質目標及び環境目標、情報目標を各拠点に設定し、品質・環境・情報方針の徹底を目指します。もちろん、適用される法令及び要求事項を遵守することは言うまでもありません。
行動指針
- 私たちは業務に対し常に興味を持ち、お客さまよりも先に自らの活動に対し疑問を持つこと。同じ行動を容認していては退場を余儀なくされる。
- お客さまが困っていることを正確に認知し他よりも早くアイディアを具現化すること。モノづくりのアイディアは常に現地現物にある。
品質に対するアプローチ
- 私たちのモノづくりの考え方を多くの人に知ってもらおう
- モノづくりのみならずサービスの品質も平準化しよう
- 常に活動の品質を向上するよう努力しよう
- 地域、市場において私たちの存在価値を見いだそう
環境に対するアプローチ
- お客さまへの最適なアプリケーションの示唆を通じ環境改善を提案しよう
- 環境改善商品の開発・販売を通じお客さまに私たちの活動を知ってもらおう
- 常に業務を見直しその中から無駄を排除し、環境に優しい活動・モノづくりをアピールしよう
情報に対するアプローチ
- お客さまからの信頼を継続するために情報の安全対策を実施しよう
- 従業員は例外なく個人情報、機密情報などの情報セキュリティを意識し保護する行動をしよう
- お客さまの声を正確に聞き取ろう。そして社内で素早く共有しよう
- 場をわきまえた行動をしよう
制定:2004年8月25日
改訂:2021年12月16日
ISO認証と取得事業所
かつて私たちは同一国内における「ヒト、モノ、カネ」又は「営業、技術、製造といったプロセス」で私たちの価値観は完結すると考えていました。しかし交通手段、コンピュータ、IoT/ICTの発達、そして国家間のルールの変化により、情報が国境を超えて自由に動く様を目の当たりにするようになり、このままでは足りないと感じるようになりました。
ISO9001 |
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ISO14001 |
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ISO27001 |
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